スクールきると情報(お知らせ)
5月18日(金) 伊丹校・梅田校の二回生が農業体験(田植え、さつま芋植え付け)に行ってきました。
今年で4年目となる農業体験、その第1回の「田植え」が5/18に行われました。
事前に生活力の授業で田植えについて学びながら、何より当日の天気を心配していましたが、週末が近づくにつれみんなの思いが通じたのか回復傾向に向かい、当日は無事田植えを終えることができました。



JR伊丹から大型バスに揺られ1時間、三田小柿の田んぼに到着です。

 

着いてすぐに田んぼ靴に履き替え、準備は万端。いざ田植えの開始です!

田んぼの中は深い泥土状態で、慌てて無理に動くと足をとられて転んでしまいます。
泥だらけにならないように慎重に歩きながら、1列1列丁寧に苗を植えていきます。
苗の植え方のコツを教えて頂いたJAの方の説明を思い出しながら、一生懸命植えていくうちに、みんな手足は泥だらけ。
田植えって、大変だな。
でも、おもしろいな!


 
 
 


一方、こちらはすぐ近くの畑の様子。
サツマイモの苗を植える体験もさせて頂き、ますます収穫の時が楽しみ。
サツマイモは、ツル性の作物なので、まっすぐに植えずに地面に沿って斜めに植えていきます。
意外と難しいぞ!
今回は畑作業の傍ら、ジャガイモと新玉ねぎの試し掘りも見せて頂きました。
ジャガイモはまだ小さかったけど、玉ねぎは一人1つお土産に頂くことができました。


 
 


しっかり作業をしてお腹が空いたら、お待ちかねのお昼ご飯。
恒例のカレーライスです。
ボランティアの皆さんに美味しいカレーとサラダを作ってもらい、みんな大満足。
食後のデザートは、フルーツポンチです。


 


最後は感謝の気持ちをこめて、食事をした小柿三舟会館をみんなで掃除し、小柿を後にしました。
来た時よりも美しく!

天候にも何とか恵まれ、普段体験することのない自然の中での活動を楽しむことができました。
今回も、当日まで多岐にわたりご準備頂いた小柿農業生産組合、地域興し隊の皆様、ご指導頂いたJAの皆様、おいしいカレーを準備して頂いたボランティアの皆様の多大なご協力を頂き、スクール生にとってかけがえのない体験を作ることができました。


 

次回は9月、稲刈りです。
それまでに自分たちのお米がすくすく育つよう、立派なお米が実るよう、みんなで祈りましょう!




(文/西村)



 
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