スクールきると情報（お知らせ）
【梅田校・就労移行】企業見学へ行ってきました
２０１７年９月５日に、新大阪にあります特例子会社「コネクシオウィズ」様を見学させていただきました。

今回は、見学・実習を重ねてきた、四回生３人で訪問しました。
一般就労を目標としていますので、駅への移動、切符を買う、ホームへ行く、電車に乗るといった行動は、何の声掛けもなく自力でできています。

会社概要をお聞きし、作業を実際に見させていただきました。
まずは、「カタログ発送部門」から。

家電量販店およそ３００店舗へ、必要なカタログをピッキングし、必要な数量を仕分け、封入し発送します。
ピッキングミス、数量ミス、宛名ラベルの貼り間違いがないように、確認に確認を重ねているとのことです。

続いて、「端末出荷部門」へ。

毎月２００台近くの携帯端末やスマートフォンの初期設定をしています。
この部門では、マニュアルや手順書にしっかり従うことが重視されています。
慣れてくると自分なりの方法でやってしまいがちですが、たとえ慣れても手順書通りに仕事をすることが徹底されます。

あとは、毎朝のルーティンとして、会議室や休憩室の清掃、給茶機のメンテナンスをします。

それぞれの部門で重視していることは、スクールきるとでも、「ワーク」のカリキュラムでしっかり訓練しています。
特に、覚えて慣れてきたころに、自己流のやり方になってしまうスクール生は少なくありません。
一度、自己流に陥ると仕事の結果にバラツキが出て、仕事の質も落ちてきます。
そして、そのことを指摘された時に、受け入れる力がないとパニックにつながり、仕事どころではなくなってしまう可能性があります。
今後も、手順書、マニュアルに従うことを授業でも強調していきたいと思います。

最後に、サプライズが・・・

少しだけ時間が余ったので、「電話対応」について、コネクシオウィズ様で実際に研修で使った資料をもとに授業をしていただくことに・・・
今回、引率したスクール生だけでなく、ほとんどのスクール生は電話対応を苦手としています。

　

上手にできなくても、「”ミスを恐れず”、”積極的に”電話を取ってみてください。」と励ましてくださいました。

＜最後に＞
見学、実習、面接の経験が多いスクール生ということもあり、ご担当者様に対する挨拶や礼儀はもちろんのこと、聞く姿勢、ノートを取る、自然な受け答えができるといったところの進歩がしっかり見られました。
そして、お忙しい中、見学を受け入れてくださった「コネクシオウィズ」様に、心から御礼申し上げます。

（文／センター長　高野）





 
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