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【伊丹校】２回生　伊丹市公設市場・スマイル阪神を見学しました
平成２９年５月２６日（金）、伊丹校２回生１５人が、伊丹市北本町の伊丹市公設市場内にあるスマイル阪神の見学に行ってきました。
 
ファーマーズマーケット 「スマイル阪神」は、伊丹市公設市場の一部を活用した農産物直売所。
伊丹市内をはじめＪＡ兵庫六甲地域内で栽培された、新鮮な野菜や米、季節の特産物、加工品、工芸品、苗木や花などを販売しています。
料理教室や加工研修室を併設し、地元農産物を使った料理を通じて、地域住民と生産者との交流や食育にも取り組んでいます。

今回の見学は「お仕事入門」のカリキュラムの一環。
どんな仕事があるのか、食品がどのようにして食べられるようになるのかなどを学ぶための企画です。

当日はいつもより早い、午前８時にスクールに集合。
歩いて現地に向かい、８時半ごろにスマイル阪神に到着。
店長の案内のもと、開店前の店内で農家の方々が野菜にバーコードを貼り付けたり、商品を並べたりする様子を見学しました。
 


次は、市場長の案内で、公設市場内の食品加工などを行っている会社の見学です。
魚の加工を行う「伊丹水産(株)」では、重さ70㎏もの本マグロの解体作業を見て大興奮！　漬け物を作る「丸ぜん食品」では、カブの皮をむき、機械で切れ目を入れる作業、「伊丹食鳥(株)」では鶏肉を部位ごとに切り分ける作業をガラス越しに、「(株)マルニシ」では室温約10度の中で120ケースものニンジンの皮をむく作業、「ＪＡパックセンター」ではホウレンソウやコマツナなど野菜の袋詰め作業を見ることができました。大量の野菜や肉を素早く加工する様子はもちろん、作業をする方々の真剣な表情や手さばきが印象に残ったようです。



 
見学後の振り返りの時間は、書き取ったメモを整理したり、市場長に質問したりと積極的な姿勢が見られました。
最後に、市場長から感想を聞かれると「魚をさばく姿がかっこよかった」「ニンジンの皮むきが速かった」といった発言がありました。



帰りは徒歩でイオンモール伊丹に向かい、フードコートやレストランでランチタイム。
午後１時ごろにスクールに戻り、振り返りを行いました。
野菜や肉、魚といった身近な食材が、食べられるようになるまでに、いくつもの工程を経ていることや、それぞれの現場でたくさんいの人が働いていることを学ぶ良い機会になったようです。
 



見学にご協力くださったみなさま、ありがとうございました！
 
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