スクールきると情報(お知らせ)
2017'09'15' 二回生 稲刈りに行ってきました。
汗の吹き出すような夏の日差しも落ち着き、日中はともかく、朝晩は涼しく感じる日が増えてきました。
スクール二回生が植えた田んぼの稲穂も、黄金に色づく季節がやって来ました。

 
 
今年度、農業体験の稲刈りは、9月15日に行われました。
夏の終わりが近づくこの時期は台風の季節でもあり、実際に大型の台風18号が接近、稲刈り決行の日があと1日ずれていたらどうなっていたか・・・。
とはいえ当日は天気も良く、スクール生の日頃の行いの成果でしょうか。
 
いつものようにJR伊丹から貸切バスにて三田市小柿へ。
小柿三舟会館で支度を整えたら、いざ稲刈りの開始です。
週初めに降った雨の影響で田んぼの土は柔らかかったですが、それでも作業は順調に進んで行きました。

 

今回は稲刈りということで、実際に刃のついた稲刈り専用の鎌を使っての作業となります。
現地にて小柿農業生産組合やJAの皆さんに稲刈りのしかた、鎌を使う時の注意について教えて頂きましたが、初めて鎌を手にしたスクール生もいたのではないでしょうか。
最初は恐るおそるの動きでしたが、少しずつ手際もよくなってきます。
中腰での作業は慣れない人にはかなりの重労働。
今の農業はほとんどが機械化されているとはいえ、仕事の大変さを味わういい経験になったのではないでしょうか。

  

 

刈り取った稲は束ねて、根元をしっかりと縛ります。
文章で書けば簡単なことですが、ばらばらの稲をうまく束ねてきつく縛るのは、ちょっとコツがいります。

 

 

 

今回は稲刈りの作業に加え、サツマイモを植えた畑では草抜きの作業も行いました。
サツマイモを育てるための栄養を雑草に取られてしまわないように、これも大事な作業です。

  

 

それぞれのメンバーが一生懸命自分のできることを見つけながら作業を進めるうちに、あっという間に時間が過ぎました。

 
 
楽しみにしていたお昼はお弁当です。
唐揚げ弁当やハンバーグ弁当など、それぞれが大好きなメニューのお弁当を楽しみました。

 

稲刈りが終われば、日に日に風も涼しくなり季節は秋になります。
みんなの家庭にも、新米が届き始めますね!

(文/西村)

 
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